タバコを吸う人の気になる口臭！おすすめの対策方法をご紹介

たばこの臭いは強く、非喫煙者は敏感に臭いを感じています。

一番は禁煙がいい方法ですが、なかなかやめられない方も多いはず。

どうにか煙草のあとの口臭を消そうと模索している方もいるのではないでしょうか？

この記事では、煙草の口臭を消す方法を解説していきます。

たばこの口臭が強い臭いになる原因

たばこには、有害物質が多く、健康にとっては全く不要なものです。

そのなかでも口臭に関わる成分を解説します。

「ヤニ」とも呼ばれる、タールは油分を含むため、歯や舌にこびりついて取れにくい成分です。

さらに肺にもタールがのこるため、呼気の臭いもたばこ臭くなります。

ニコチンは、唾液の分泌量を減らしてしまう働きがあります。

口内が乾燥すると口臭は強くなります。

舌苔は非喫煙者でもできる舌の汚れですが、喫煙者の舌苔はタールの油分を含み、取れにくいのが特徴です。

舌苔があることで口臭は強くなります。

ゴシゴシとこすっても取れないですし、舌を傷つけてしまうので、専用クリーナーなどで少しずつきれいにすることになります。

喫煙者は歯茎の血行不良がおきて、歯周病リスクが吸わない人よりも5倍にもなるといわれています。

さらに歯周病になってしまってからも喫煙習慣があると進行が早いといわれています。

たばこのニオイは、臭いの強い食品を食べたあとの口臭と同じく、物理的口臭に分類されます。

歯磨き、歯間ブラシ、デンタルフロス、舌ブラシ、マウスウォッシュ、タブレット、うがいなどで口内にとどまったたばこの成分を洗い流すことができれば、臭いは消えます。

ただし、上でも書いているように煙草に含まれるタールは、油分を含み落ちにくい特徴がありますし、肺からでる呼気からもたばこ臭は臭います。

一番確実なのは、やはりたばこは吸わないことです。

たばこは動脈硬化、心筋梗塞などの疾患のリスクも高めます。

たばこを吸うことで、得られるリラックス感や頭の冴えは一時のもので、血管の収縮を強制で行うので血管がボロボロになります。

その他にも副流煙で口臭以上に周りの人に迷惑がかかってしまいます。

1日の本数を減らすことからチャレンジしたり、タールの入っていない電子タバコへの切り替えなどを検討してみることをおすすめします。